タワーマンションポスティングの成功事例１：東京都港区の家事代行サービス様

タワーマンションへのポスティングは、富裕層にアプローチできる効果的なマーケティング手法として注目されています。しかしながら「配布することそのものが厳しそうだし、そもそもポスティングは反響をとるのが難しいのでは？」というイメージを持っている方もいるかもしれません。そこで今回は、弊社のチラシポスティングの成功事例をご紹介しながら、そこから読み解く成功のポイントを解説いたします。

港区のタワーマンションに配布した「家事代行サービス」のポスティング成功事例

大手家事代行サービス会社のA社様。東京都港区の助成金制度を使った割引で家事代行サービスを受けられるという内容を告知しました。

ちなみに、港区が実施している助成金制度とは、「産前産後　家事・育児事業支援事業」のこと。これは、妊娠中や出産後、日常生活に困っている港区在住の家庭に対して、区に認定されたホームヘルパーや支援員が訪問して家事や育児支援を行うというものです。助成金により、サービスを受けたい人は2時間1,500円～の負担額で利用できます。

※家庭状況やお子さんの人数・年齢などによって条件や金額、サービス内容が異なります。詳細については港区のHP等をご覧ください。

↓配布したチラシはこちらです

・告知内容：家事代行（港区の助成金制度を使った割引）
・実施：2023年3月10日実施
・配布数：弊社港区周辺エリア9500部
（六本木・青山・赤坂・麻布・三田・白金・高輪・汐留・芝・芝浦・港南）
・反響：問合せ288件　※約3％

タワーマンションに限らず、一般的なチラシの反応率は「0.01％～0.3％」と言われている中で、約3%という数字はかなりの反響ではないでしょうか。
このチラシの反響が良かった理由について見ていきましょう。

成功例から検証する「高反響につながったポイント」とは？

このチラシ配布が高い反響を得ることができた理由は大きく3つあります。

ポイント１：情報を知らない人に届けることができた

この家事代行サービスのチラシでは、「一般的にあまり知られていない情報」や「地元の有益な情報」を届けることに成功しました。これは、ユーザーがもともと関心のあるもの、知っていることに対して情報を与えるタイプの「プル型広告」とは異なり、知らない人に情報を投げかけるタイプの「プッシュ型広告」のメリットが活用できた例と言えます。

特に今回は、産前産後で外出の機会が少ない、情報をゆっくり探すことができない、という層に響く内容だったのも高反響につながっている理由でしょう。

ポイント２：タワーマンション住民の特性にマッチした

家事代行は、いわゆる贅沢系サービスとして位置づけられます。タワーマンションは富裕層が多いため、このようなサービスを試してみたいというニーズに広く受け入れられました。

また、チラシやポスティングが少なく、地域の情報を得にくいタワーマンションでの「プッシュ型ローカル広告」の効果がテキメンだったとも言えます。このように、タワマン住民の特性に合わせたサービスを提案することで、関心を持ってもらえる確率を高めることができます。

ポイント３：エリアの属性にマッチした

今回のチラシポスティングでは、弊社で配布が可能な「港区のタワーマンション」で実施しました。都心部在住の共働きしながら子育てをしている世帯をはじめ、特に港南や芝浦などのファミリー層の多い世帯にアプローチできたのも高反響につながった理由です。このように、エリアの属性にマッチした配布を行うことで、ターゲット層へのアプローチがより効果的になる点も重要なポイントです。