今や20階超のマンションが12棟。世帯数は5,000世帯以上
「ムサコ」という名称も定着しつつあるほど、近年、発展が目覚ましい武蔵小杉駅周辺。「住みたい街ランキング」では必ず上位に登場し、全国的な知名度も上がってきています。そんな武蔵小杉と言えば、真っ先にイメージするのがタワーマンション。2008年頃から工場地帯の再開発でタワーマンション建設ラッシュが進み、今や駅周辺には20階建て以上のマンションが12棟、その世帯数は5,000世帯を超えるほどです。街の知名度向上に伴って地価も上昇し、新築のマンションでは坪単価が400万円を超える物件も登場しています。
そんな武蔵小杉のタワーマンションに住む人たちの世帯年収はどれくらいなのでしょうか?
最も多いゾーンは「世帯年収 700~1000万円」
※上記「武蔵小杉」のデータは、武蔵小杉駅周辺でタワーマンションが密集する「新丸子東3丁目」のデータを参照しています。
※「首都圏」のデータは東京・神奈川・千葉・埼玉のデータを参照しています。
※平成22年国勢調査町丁・字等別集計(総務省統計局、平成22年10月1日調査)
平成25年住宅・土地統計調査都道府県編(総務省統計局、平成25年10月1日調査)などを基に集計
まず武蔵小杉のグラフで目を引くのは「700~1000万円」の比率の高さ。なんと武蔵小杉全体の25%がこのゾーンに入っています。首都圏(1都3県)と比較すると約2倍の割合となっており、中流層以上の多さが武蔵小杉の特徴と言えるでしょう。また「1000万~1500万円未満」・「1500万円以上」の比率も同じく高く、「700万円以上」という区分では約45%(首都圏平均は26.9%)という高い結果になっています。
ちなみにタワーマンションの新築販売価格は2008年当時と比較すると、約2倍ほどに高騰しているケースもあり「お金に余裕がないと住めないエリア」になっていると言えるかもしれません。
ファミリー層の多さが世帯年収を押し上げている
首都圏では「300万円未満:27.4%」・「300万円~500万円未満:27.2%」となっており、その2つを合計した「500万円未満」にて5割(54.6%)を超える比率となっていますが、武蔵小杉ではその数値が「37%」という低さになっています。単身世帯が多いエリアほど世帯年収は低くなる傾向にありますので、武蔵小杉の「ファミリー層の多さ」が世帯年収を押し上げていると言えるでしょう。
武蔵小杉には東京へのアクセスの良さ、駅周辺の商業施設の充実、近隣の公園環境などファミリー層にとって魅力的なポイントも多いため、今後もファミリー層が増えていきそうです。
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