ファミリー層が多く住むタワーマンションエリア 豊洲
東京の中でも代表的なタワーマンションエリアの江東区「豊洲」。都心へのアクセスの良さと、大型商業施設のアーバンドック ららぽーと豊洲などの利便性が高いことあり、ファミリー層を中心に人口が増加。今では10棟以上のタワーマンションが建っています。
※豊洲エリア タワーマンションの住民属性はこちらの記事にて詳しく紹介しています。「タワーマンションに住んでいるのはどんな人たち?【豊洲編】」http://waigaya.jp/magazine/75
それでは豊洲のタワーマンションに住む人たちの世帯年収はどれくらいなのでしょうか?
アーバンドックパークシティ豊洲がある豊洲2・3丁目を調査
※上記「豊洲」のデータは、タワーマンションが密集する「豊洲2・3丁目」のデータを参照しています。
※「首都圏」のデータは東京・神奈川・千葉・埼玉のデータを参照しています。
※平成22年国勢調査町丁・字等別集計(総務省統計局、平成22年10月1日調査)
平成25年住宅・土地統計調査都道府県編(総務省統計局、平成25年10月1日調査)などを基に集計
世帯年収調査は「町丁目別」にしか調べることが出来ないため、今回は同じ町丁目内にタワーマンションが密集している「豊洲2・3丁目」をピックアップしています。ちなみにこの町丁目にはアーバンドック パークシティ豊洲(総戸数:1,481戸)、シティタワーズ豊洲ザ・ツイン(総戸数:1,063戸)、ザ・豊洲タワー (総戸数:825戸)、シティタワーズ豊洲 ザ・シンボル(総戸数:850戸)と合計4,000戸以上のタワーマンション世帯があり、町丁目内の世帯の大半がタワーマンションとなっています。
上記グラフには大きな特徴が2つあります。
1、500万円未満の世帯が少ない
500万円以下の世帯の合計数は首都圏平均が「54.6%」と半数以上を占めるのに対して、豊洲は「43.7%」という数字になっています。特に300万円以下に限ると、豊洲エリアは首都圏平均よりも10ポイントほど少なくなっています。
2、700万円以上の世帯が多い
「500~700万円」のゾーンにはそれほど違いはありませんが、それ以降の700万円以上になると各ゾーンとも首都圏平均と豊洲で1.5倍ほどの違いが見られます。例えば1500万円以上のゾーンの場合には、首都圏平均が「2.9%」に対して、豊洲では「4.6%」。やはり富裕層が多い傾向が見られます。
これらの要因として考えられるのは豊洲エリアの「ファミリー層の多さ」。一般的に単身世帯が多いエリアほど世帯年収は低くなる傾向にありますので、単身世帯が少ない豊洲エリアは世帯年収も高くなる傾向にあるようです。
東京港区のタワーマンションエリア「芝浦」との比較
次にこの豊洲のデータを他のタワーマンションエリアと比較してみましょう。今回、比較対象にしたのは東京都港区芝浦。タワーマンションが多い港区の中でも、同じ町丁目内にタワーマンションが密集しており、世帯年収の調査がしやすいエリアです。
グラフを見てみると大きく違っているのは「1000万円以上」のゾーン。豊洲ではその割合が「15.5%」にとどまるのに対して、芝浦はその割合が「27.1%」と1/4を超えています。首都圏平均と比較すると世帯年収が高い傾向にある豊洲エリアですが、さすがは高級住宅地「港区」の芝浦、特に高い年収ゾーンで違いが見られますね。
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