タワーマンションにチラシをポスティングすると反響が高いのはなぜ？

デリバリーピザ 4,500枚のチラシ配布で140件以上の注文

東京都港区（六本木・白金・芝浦）、中央区（晴海・勝どき）、江東区（豊洲・東雲）、神奈川県（みなとみらい・武蔵小杉）などのエリアにてタワーマンションと呼ばれる大型マンションが続々と竣工しています。

そんなタワーマンションにチラシを配布することで、高いレスポンスを得られることをご存知でしょうか？

【タワーマンションにチラシを配布した際の反響例】

・食材宅配　6,000枚配布　→　問合せ35件

・デリバリーピザ　4,500枚配布　→　問合せ147件

・音楽教室　9,300枚配布　→　問合せ27件

・家事代行　3,000枚配布　→　問合せ11件

　※いずれも「タワーマンションチラシお届けサービス」を利用した場合の結果です。

例えばデリバリーピザでは、一般家庭へのポスティングの場合は「300～500枚で1件」くらいのレスポンスが合格ラインとされていますが、上記の例ではなんと「30枚で1件」という好結果になっています。

なぜタワーマンションにチラシを配布すると反響が高いのでしょうか？

高額マンションの購入が可能な世帯年収＝可処分所得が高い

23区内のタワーマンションの場合、ファミリータイプの物件では販売価格7,000万円以上がほとんどで、エリア・階層によっては1億円を超えるケースも少なくありません。しかもタワーマンションは築年数を経ても物件価格が下がりにくいため、中古でも同程度もしくはそれ以上の価格になっています。

そのような物件を購入できる人はもちろん世帯年収も高く、それに伴って消費に回せるおカネも多いというわけです。そのために高級品や少し贅沢なサービス（家事代行やハウスクリーニングなど）のPRでも反響が出やすいという特徴があります。

他社のチラシがポストに入らない

次の理由はタワーマンション居住者の「チラシ環境」です。タワーマンション居住者はチラシに関して大きな２つの特徴があります。

・新聞を購読していない（新聞折込チラシが届かない）

都心部タワーマンションエリアの新聞購読率は3～4割。近年は「電子版」への移行も増えているのでさらに購読率が下がっています。

・ポスティングチラシがポストに入らない

管理人、コンシェルジュが常時在中しているため、ポストルーム（集合ポスト）への入室が出来ず、多くのケースでポスティングNGになっています。

つまり「新聞折込でもポスティングでもチラシが届かない」という人が多いため、チラシを目にする機会がほとんどありません。そのためそんなタワーマンション居住者にチラシを届けることが出来ると「他のチラシに埋もれない」広告宣伝が可能になり、反響が出やすいという結果につながります。

チラシが欲しくない人のポストには届けない

こちらは弊社の「タワーマンションチラシお届けサービス」に限っての話になりますが、配布先のメンテナンスを毎回実施しております。タワーマンションにお住まいの方が「チラシ送付が不要」と感じた場合には、マンション名・部屋番号を記入して返信用ハガキを投函するだけで、次回からのチラシ送付を停止する仕組みを導入しています。

「チラシが欲しくない」という人を配布先から削除していくことで、チラシを必要とする人達にだけ配布することが出来るので、無駄の少ない告知が可能になります。