今回は、飲食店様によるポスティング施策の成功事例をご紹介します。
ディナータイムの集客を充実させる目的で弊社のポスティングサービスをご利用いただき、予想を上回る高い反響にご満足いただきました!
数年ぶりに再来店されたお客様もいらっしゃったということもあり、弊社でも高水準の集客効果を記録した本施策。その背景には、ターゲットとエリア特性、またチラシ訴求内容に成功のポイントがありました。
その事例についてご紹介していきたいと思います。
武蔵小杉のタワーマンションに配布し大成功した「飲食店」のポスティング事例とは

今回のクライアントは、武蔵小杉エリアにある大型商業施設内の飲食テナント様。
平日限定のディナーコース(2,500円/税込)を紹介するチラシを、タワーマンションが集中する周辺エリアの住民に向けて配布しました。
↓配布したのはこのチラシです(表面のみを紹介)

・告知内容:平日限定のディナーコース告知
・実施:2025年7月4日実施
・配布数:武蔵小杉周辺エリア4,800部
・反響:ディナーコース利用 337名(2025年9月30日時点)
結果、337名がこのチラシを見て来店。一般的にポスティングで反響が出やすい業種と言われている飲食店でもチラシの集客率は0.3~0.5%ほどですが、その中で今回は7.02%と驚異的な数値となりました!
中には「以前よく来ていたけれど、しばらく足が遠のいていた。チラシがきっかけで久しぶりに来た」という再来店のお客様も見られ、販促として非常に高い効果をあげることができました。 では、次の項目からポスティングが大成功を収めたポイントを見ていきましょう。
成功要因を分析!【エリア戦略】と【チラシ設計】の2軸でみる高反響のポイント
それでは、エリア戦略から成功のポイントを見ていきましょう!
▶エリア戦略の成功要因

ポイント1:高密度・高所得層のタワマン住民にリーチできた
武蔵小杉は、首都圏屈指の再開発エリアとして注目されてきた地域。駅周辺にはタワーマンションが密集し、住民の多くはDINKSやパワーカップル、子育て世代、シニア夫婦といった比較的可処分所得が高く、都市型ライフスタイルを送る層です。
これらの住民に向けて徒歩圏内のお店にピンポイントで配布することで、チラシの反応率は大きく上昇しました。
ポイント2:「駅近+商業施設内」の安心感とアクセスの良さが平日ディナーにつながる
飲食店が入っているのは、駅から徒歩数分以内の大型商業施設の1階。施設内は明るく開放感があり、買い物の後や仕事帰りに訪れることができます。
今回は、その地元の人が「気軽に行きやすい、日常導線上にあるお店」であることが、集客面でも大きなアドバンテージとなりました。
ポイント3:子連れでも行きやすい活気あるフロアに立地
店舗があるのは、アパレルテナントだけではなく、日用品を販売しているスーパーや、ファミリー向けレストランなども並ぶ、賑やかで入りやすい雰囲気のフロア。特に小さなお子さん連れの家庭にとって、「周りもにぎやかで気を使いすぎなくて良い」という点は来店のハードルを下げる効果があります。
▶チラシ訴求内容の成功要因
チラシの内容も重要なポイント。今回、どのような点が魅力的に打ち出せたかをまとめました。

ポイント1:内容の“お得感”を視覚的に訴求
今回のディナーコースは税込2,500円(ドリンク別)という価格設定でしたが、普段のランチ価格帯(2,100円〜2,400円)と大きく変わらないこともあり、「この内容でこの価格なら行ってみたい」と感じさせる見た目のお得感がありました。
価格や画像を目立たせ、“価値ある提案”として視覚的に訴求したことも功を奏したといえます。
ポイント2:内容に“外食の魅力”をしっかり盛り込んだ
今回のディナーコースでは、前菜3種・フライなどのホットアペタイザーのほか、ステーキ2種(ランプ&サーロイン)、デザート(紅茶のシフォンケーキ)など、家庭では手間がかかるメニューを含めた構成が、外食の特別感を醸し出しました。
「自分では美味しく作れない」「買って家で作るよりコスパ・タイパがいい」というニーズにぴったりな提案で、DINKSや共働き世帯に響いたと考えられます。
ポイント3:「平日限定」によるハードルを逆手に取った設計
ディナータイムの集客は、多くの飲食店にとって課題のひとつ。特に平日は来店数が落ち込みやすいですが、今回のプランでは「平日限定」とし、さらに「近隣住民限定」とすることで、“自分たちのための特別プラン”という印象を与え、誘引力を高めました。
「疲れた1日にご褒美をしたい」「週末の混雑を回避して食事をしたい」という共働き世帯やシニア夫婦にも刺さったといえるでしょう。
ポイント4:「知っていたけど、行ってなかった層」への再訴求
「うちは昔からあるから、地元の人には知られている」という飲食店も多い中、今回の事例は、“知ってはいたが、しばらく訪れていなかった”層をしっかり再来店につなげた点が特に注目されます。
情報があふれる現代において、たとえ認知されていても思い出すきっかけがなければ来店にはつながりません。紙のチラシがその役割を担った好例となりました。
【まとめ】タワーマンションでの効果的なチラシポスティングの方法

今回の事例から見えてきた成功要因は以下の通りです。
・ターゲット層を見据えた配布設計
・平日ディナーなど「空白の時間帯」への訴求
・料理内容の工夫と価格設定による“お得感”の演出
・既存顧客の再来店を促す「きっかけ」の提供
武蔵小杉のように、駅周辺にタワーマンションが密集し、住民の可処分所得も高いエリアでは、効果的なチラシ戦略が新規集客だけでなく、既存顧客との関係再構築にも役立ちます。
商業施設内の飲食店やサービス業の方は、今回の事例をぜひ参考にしてみてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ポスティングNGマンション
タワーマンション
にチラシを配布したいなら

宛名付きダイレクトメールによる独自の手法で東京・神奈川・大阪 約300棟・60,000戸以上のタワーマンション居住者にチラシ・パンフレット・カタログなどが配布できるサービスです。
一部あたり13円〜
≪ 配布マンション例 ≫
六本木ヒルズレジデンス
芝浦アイランド
THE TOKYO TOWERS
パークシティ武蔵小杉etc.