2017-03-22

タワーマンションの世帯年収調査【東京都港区編】

高級タワーマンションが最も多く建つエリア東京都港区

六本木・赤坂・青山・芝浦・白金・港南・汐留など東京都港区と言えば土地価格の高い高級住宅地。もちろんそのエリアに建っているマンションも「億ション」と言われるような高級マンションが多く、限られた土地を有効活用するため高層のタワーマンションも数多く建設されています。ちなみに総戸数200戸以上の大型分譲マンションも20棟以上あり、港区のタワーマンションだけでも3万人以上が暮らしていると言われています。

そんな港区のタワーマンションに住む人たちの世帯年収はどれくらいなのでしょうか?

 

港区の代表的なタワーマンションエリア「芝浦」を調査

※上記「港区」のデータは、タワーマンションが密集する「芝浦4丁目」のデータを参照しています。
※「首都圏」のデータは東京・神奈川・千葉・埼玉のデータを参照しています。
※平成22年国勢調査町丁・字等別集計(総務省統計局、平成22年10月1日調査)
平成25年住宅・土地統計調査都道府県編(総務省統計局、平成25年10月1日調査)などを基に集計

世帯年収調査は「町丁目別」にしか調べることが出来ないため、今回は同じ町丁目内にタワーマンションが密集している「芝浦4丁目」をピックアップしてみます。芝浦4丁目は芝浦アイランド・キャピタルマークタワー・東京ベイシティタワーなどの大型マンションが建ち並び、世帯の大半がタワーマンションとなっています。

それではグラフを見てみましょう。首都圏平均と比較したとき大きな特徴は以下の2つです。

1、500万円未満の世帯が少ない

500万円以下の世帯の合計数は首都圏平均が「54.6%」と半数以上を占めるのに対して、芝浦4丁目は「39.6%」と4割以下となっています。

2、1000万円以上の世帯が多い

芝浦4丁目はなんと「27.1%」と約3割がこのゾーンに該当。首都圏平均は10.5%ですので、2.5倍以上の割合となっています。

やはり「港区=富裕層が多い」をいうイメージを裏付けるような結果となりました。今回、調査のエリアは芝浦でしたが、六本木・赤坂・青山・白金などのタワーマンションを調べることが出来れば、富裕層が多いという特徴はさらに際立つのではないでしょうか。

 

今、話題のタワーマンションエリア「武蔵小杉」との比較

次に他のタワーマンションエリアと比較してみましょう。今回、ピックアップしたのは川崎市中原区武蔵小杉。近年の「住みたい街ランキング」では必ず上位に登場し、全国的な知名度も上がってきている人気エリアです。

グラフを見てみると「700万円以下」の割合にはほとんど違いがありませんが、大きく違っているのは「700万円以上」のゾーン。武蔵小杉では「700~1000万円」が25%と大半を占めるのに対して、芝浦はその割合が17.4%と少なく、その代わりに「1500万円以上」という最も年収が高いゾーンが11.5%と武蔵小杉の約2倍という結果に。どちらのエリアも世帯年収が高いことに違いはありませんが、芝浦の方が「超リッチ層」が多く住んでいると言えそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ポスティングNGマンション
タワーマンション
にチラシを配布したいなら

宛名付きダイレクトメールによる独自の手法で東京・神奈川・大阪 約300棟・60,000戸以上のタワーマンション居住者にチラシ・パンフレット・カタログなどが配布できるサービスです。

一部あたり13円〜

 ≪ 配布マンション例 ≫
六本木ヒルズレジデンス
芝浦アイランド
THE TOKYO TOWERS
パークシティ武蔵小杉etc.

カテゴリー

人気の記事

新着情報