2024-11-26

富裕層向けDMの特徴は?アプローチ方法と効果を解説

2023年3月に発表された(株)野村総合研究所のニュースリリースによると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」、5億円以上の「超富裕層」を合わせると日本の「富裕層」といわれる世帯は約149万世帯に達し、2005年以降一貫して増加の一途をたどっています。

富裕層は消費力が高いため、自社の商品やサービスを上手にアプローチできれば、大きな利益をもたらしてくれる存在です。

しかし、富裕層は一般消費者とは異なる購買行動を示すため、富裕層の特徴やニーズを理解する必要があります。そこで今回は、富裕層向けに送れるダイレクトメールにスポットを当て、その特徴や効果的なアプローチ方法を解説していきます!
出典:株式会社野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計」2023年3月

富裕層の特徴とニーズ

富裕層とは、一般的に1億円〜5億円の資産を所有している世帯のことを指します。
富裕層は、コストパフォーマンスを重視する傾向にあるため、いくら価格が高くても、自分に見合ったサービスや商品にはお金を惜しみません。

また、自身の趣味や健康・美容、子どもの教育などにも関心が高く、より良い情報や条件を求めています。

富裕層へリーチできる媒体

富裕層は独自のコミュニティがあるため、信頼できる人からの情報やクチコミを重視します。また、多くの情報の中から、自分の価値観に見合ったものにしか興味を示さないため、富裕層にアピールする広告を届けるのは簡単ではありません。
その中でも、富裕層へ効率よくリーチできる主な媒体を3つ紹介します。

広告の種類方法特徴
DM広告店舗の商品やサービス情報が載っているチラシやハガキを、ターゲットに直接届ける方法〇宛名あり、または宛名が記載されたDMを直接ポストに届けることができ、ニーズに合わせて広告を変更することができる。
×チラシ作成に時間がかかる。
WEB広告Google・Yahoo!・SNS(Instagram・Facebook・TikTok)など、インターネット上に掲載する方法〇狙ったユーザーへアプローチが可能。また、効果の検証がしやすい。
×記事(LP)作成に時間がかかる。
×広告ブロッカーを使用されると表示がされない。
×専門的な知識が必要で、コストも高め。
インシップ広告クレジットカードの会報誌や、百貨店の通販カタログなどに商品のサンプルやチラシを同封する方法〇開封率が高く、ターゲットの興味にマッチできれば高いレスポンスが期待できる。
×発行時期が決まっているため、他の広告より柔軟性が劣る。
×エリアマーケティングに弱い。

各広告の特徴やメリット・デメリットを理解し、適切なアプローチ方法を選ぶと、新規顧客の獲得や利益に繫げることが期待できますが、コストをできるだけ抑えてピンポイントに地域の見込み客にターゲットを絞るのであればDMが効率的です。
次の項目で、今回のテーマでもある「DM」について詳しく見ていきましょう。

富裕層をターゲットとするDMの特徴

DM(ダイレクトメール)は、その名の通り、ダイレクトに個人へハガキや封筒を送れる宣伝活動です。
商品やサービスを利用したことがある人の顧客リストなどを利用し、個人宛に送ることができるので、開封率が高いのが特徴です。

また、「エリア別の居住者」「年齢が40歳以上の男性」「30〜50歳のファミリー層」などのセグメントに分けてターゲットを絞ることもできます。

さらに、富裕層が住んでいるエリアを絞りDMを送ることができるため、富裕層が興味を持つ自動車・インテリア・ファッション・教育・金融・健康・美容などのジャンルは効率的にアプローチできるでしょう。

富裕層向けDMの効果とメリットとデメリット

富裕層と言っても、趣味や価値観、生活スタイルはそれぞれ異なります。そのため、ターゲットとするペルソナを明確にすることが利益に繋げるポイントです。

DMはニーズに合わせてピンポイントで富裕層へアプローチすることができ、「DMメディア実態調査2022」によると、自分宛てのDMの開封・閲読率は75.4%、さらに開封後に問い合わせや購入など、何かしらの行動を起こした人は20%前後と高いスコアを維持しており、保存率も40%と高いことがメリットとも言えます。

DMを作って効果を測定する際には、QRコードを記載することで、どのようなデザインが開封されやすいのか、どの顧客へ送ったときにリピート率や購入率が高かったのかなど、効果の測定がしやすくなります。

一方、DMは発注から原稿作成→印刷→発送と時間がかかり、反響を見るまでに一定の時間がかかるというデメリットも存在します。

ですのでDMを送付する際は計画的なスケジュールを組むことが大切です。
出典:一般社団法人日本ダイレクトメール協会 研究開発委員会編「DMメディア実態調査2022」2023年4月

地域の富裕層にピンポイントにDMを送る方法

顧客リストを元に宛名付きのダイレクトメールを送ることで、見てもらえる確率がアップし、顧客のニーズに合わせたチラシを届けることができるDM。

ただ、顧客リストを自社で準備する場合は、用意する手間や時間などのリソース面以外にも、個人情報の管理などには十分な配慮が必要となります。また自社で用意しない場合はその分のコストがかかってきます。

そこで、顧客リスト不要で送付できる業者を選ぶ方法をご紹介します。

タワーマンションチラシお届けサービスは顧客リストが不要で富裕層へアプローチ

タワーマンションチラシお届けサービスは、顧客リスト不要で「宛名付き」のダイレクトメールを送付できるサービスです。

市区町村ごとにエリアを選択するのではなく、マンション単位でお届け先が選べるので、富裕層が住むタワーマンションにピンポイントでチラシをお届けすることが可能です。

タワーマンションでは新聞の購読率が低く、配布されることが極めて少ない「チラシ」。それらを希望されるタワーマンション住民のニーズにお応えしたサービスで、クレームなどの心配もありません。

より細かい商圏にダイレクトに訴求が可能なため、チラシの無駄打ちがないというメリットがあり、かつ少ない部数で低予算から配布することも可能です。

タワーマンションチラシお届けサービスの特徴

タワーマンションチラシお届けサービスは、株式会社ワイガヤが提供しています。ワイガヤはこのサービスを2013年に開始した「パイオニア企業」として、10年以上の実績を持っています。

創業より東京・神奈川・大阪の約300棟・60,000戸以上のタワーマンション居住者にお届けできる幅広いネットワークを持ち、きめ細やかなフォローができることも強みです。

ほかにも、
▽最低発注部数1000部からなので低予算で試すことができる
▽サービス不要の方にはリクエストをしてもらい、必要な人にだけ届く
▽タワーマンションの約6割の世帯はこのサービスでしかチラシが届かないので閲覧率が高い
▽毎回プレゼント抽選企画を実施しているので開封率が高い(プレゼント抽選結果ページへのアクセス率30~40%)

このように、高所得者層をターゲットにチラシを配布したい場合には、高い費用対効果が期待できます。

配布サンプル無料サービスも実施していますので、詳しくはHPをご覧ください。

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ポスティングNGマンション
タワーマンション
にチラシを配布したいなら

宛名付きダイレクトメールによる独自の手法で東京・神奈川・大阪 約300棟・60,000戸以上のタワーマンション居住者にチラシ・パンフレット・カタログなどが配布できるサービスです。

一部あたり13円〜

 ≪ 配布マンション例 ≫
六本木ヒルズレジデンス
芝浦アイランド
THE TOKYO TOWERS
パークシティ武蔵小杉etc.

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