タワーマンション住民の特徴
ところでタワーマンションにはどんな人たちが住んでいるのでしょうか?大まかな特徴を挙げていきます。
- 富裕層
85%以上が世帯年収1,000万円以上。2,000万円以上も約30%。 - ファミリー世帯が多い
20代後半から40代が多く、子供を持つ家庭も多い。 - 新聞購読率が低い
大手主要紙を合計しても、購読割合は3~4割。
富裕層向け、お子様向け商材などにはかなり有効なターゲット。
新聞購読率が低いためポスティングによるチラシ配布が有効ですが、ポスティングは出来ません。
なぜポスティングが出来ないのか
それではなぜこんな有効ターゲットであるタワーマンションにポスティングが出来ないのでしょうか?
- ポストルーム(集合ポスト)への入室が出来ない
施錠付きのドアがあるためポスティングスタッフが入れない。 - 管理人、コンシェルジュが24時間在中
深夜・早朝なら配布できるようなマンションもあるが、タワーマンションは24時間管理が多い。 - 配布後のクレーム対応が大変
万が一配布できた場合でも、管理人から「チラシ回収」のクレームが来る場合も。
大規模マンションであるほど、コンシェルジュやセキュリティも含めて共用部分が充実しています。それが「ポスティングNG」の大きな理由になっています。
それではここから、そんなタワーマンションにチラシが配布できる「4つの方法」を紹介します。
方法① 新聞折込チラシ
逆説的な話になりますが、新聞折込チラシでも3割のタワーマンション住民へチラシを届けることが出来ます。
タワーマンションが密集している地域の「販売店」エリアを配布エリアに選択することで(基本的にはタワーマンションのみの配布は出来ませんが)、最も安価な配布コストで「タワーマンションの一部の住民」への告知が可能です。
強み
・配布コストが安い(23区内の場合@3円/部 程度)
・1年365日いつでも配布可能
・既存ツール(チラシ)の配布が可能
弱み
・タワーマンション住民の3割にしか届かない。
・タワーマンション以外の世帯にも告知をしなければいけない
方法② タウンプラス(日本郵便)
日本郵便が取り扱っている宛名なし地域指定郵便物。
簡単に言えば「郵便局スタッフによるポスティング」のため、通常のポスティング会社では配布が出来ないようなマンションへの配布も可能です。
ただし全てのマンションへの配布が可能なわけではなく、都心部の高層タワーマンションの場合、約半分はタウンプラスでも配布がNGとなっています。
強み
・配布可能マンションには全世帯への配布が可能
・単独配布なので閲覧率が高い
弱み
・配布単価が高い(A4サイズの場合@32円/部~)
・仕分け・納品などの依頼方法が煩雑
・タワーマンションの約半分にはリーチできない
・専用配布ツールの用意が必要
方法③ クロネコエリア便(ヤマトダイアログ)
ヤマト運輸の関連会社ヤマトダイアログ&メディアによる「宛名なしDM」。
地域やマンションなども細かく選択可能ですが、タウンプラス以上に配布が出来ないマンションも多い。
ただし配布料金はタウンプラスよりも低単価で、依頼時の準備も比較的簡単に済むという特徴もあります。
強み
・タウンプラスよりも安価
・単独配布なので閲覧率が高い
弱み
・配布単価が高い
・タウンプラスよりも配布できるマンションは少ない
・専用配布ツールの用意が必要
方法④ タワーマンション チラシお届けサービス(ワイガヤ)
「宛名付き郵送物」という手法により、対象エリアほぼ全てのタワーマンションへの配布が可能。
複数のチラシ・パンフレットをOPP封筒に入れて送付することで、配布単価も比較的安価に利用できます。
また豪華景品が当たる抽選券を同封しているため、マンション住民から評価・注目度も高くなっています。
強み
・対象エリア内ほぼ全てのタワーマンションにて配布が可能
・配布単価が安価(@13円/部~)
・抽選券などの企画があるため、住民の注目度が高い
弱み
・配布できるタイミングがあらかじめ決まっている(月1回)
以上、タワーマンションにチラシを届ける4つの方法の紹介でした。
広告予算、告知のタイミングに合わせて、最適な方法をお選びくださいませ。
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