ポスティングは自社の商品やサービスについて、広く世間の人々に認知してもらうための方法のひとつです。
チラシを家々のポストに投函するだけという手軽なものですが、気を付けて行わなければ、クレームにつながる恐れがあるので注意しなくてはいけません。
ここでは、クレームが出ないようポスティングをするコツを4つご紹介します。
チラシ投函お断りの家は避ける
ポスティングによるクレームを避けるために最も注意しなくてはいけないのが、「チラシ投函お断り」という家のポストには絶対に投函をしないということです。
このような家のポストにチラシを投函すると、当然クレームにつながる可能性が高くなります。
この場合、宣伝のためのチラシが悪名を広めるものになってしまいますので、投函する前にそのような文言が書かれていないかチェックするようにしましょう。
チラシはポストの奥まで入れる
たまに、ポストからはみ出るようにチラシが投函されているのを見かけることがあるかもしれません。
このような投函のしかたは業者側にのみメリットがあるもの(はみ出させることでどこに投函した分かりやすくするためのもの)で、投函された方にとっては、ポストが散らかって見えるなど、迷惑に感じるものです。
それだけでもクレームにつながってしまう可能性があるものですが、それ以外にも、投函後に雨が降ったときにチラシが濡れてしまい、ゴミになってしまうという問題があります。
ポスティングの際は、受け取る側の気持ちになって、しっかり奥まで落とし込むように投函するようにしましょう。
同じチラシを何枚も入れない
チラシを投函する際に、2枚重なっている、投函したことを忘れて、また同じ家のポストに投函するなど、同じ内容のチラシを複数枚投函してしまうことがあるかもしれません。
何度も同じ内容のチラシが投函されるのは気分が良いものではありません。
「なにも考えずに投函しているな」というのが受け取った側に伝わってしまうからです。
うっかり二重投函してしまうこともあると思いますが、何度も重なるとクレームの原因になってしまうかもしれません。
どの家に投函して、どの家に投函していないかしっかりメモを取ったり、ほかのスタッフと情報を共有したりするなどして、同じチラシを何度も投函してしまうことが起こらないように気を付けましょう。
マンションへの配布の際、管理人さんがいる場合は声をかける
マンションのポストに投函する際、管理人さんがいる場合は必ず声をかけましょう。
なにも言わず、勝手にポストに入れられては、管理人さんも気分が良くないでしょう。「勝手なことをされた」とクレームがくることがあります。
マンションの管理人さんへの挨拶や確認は最低限のマナーです。
不要なクレームを避けるためにも、マナーはしっかり守るようにしましょう。
ポスティングはシンプルで手軽に行える宣伝方法ですが、クレームにもつながりやすいという側面も持っています。
ここで紹介したことを参考にして、クレームの出ない、効果的なポスティングを行うようにしましょう。
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