2022-03-28

Google店舗情報のクチコミをお客様に書いてもらう方法は?

お店の集客方法にはいろいろな手段がありますが、Google店舗情報(ビジネスプロフィール)での集客手法にも着目したいところですね。今後は本ブログでもクチコミやローカルSEO対策の重要性などについても触れていきたいと思います。
今回は、Googleビジネスプロフィールにおける効果的なクチコミの増やし方についてご紹介します!

※2021年11月5日よりGoogleマイビジネスの名称は「Googleビジネスプロフィール」に変更されました。

Googleビジネスプロフィールのクチコミを増やすとなぜ集客につながるの?

まず、第一に挙げられるのはユーザーが他のお店と比較した時に選ばれやすくなることです。店舗情報に良いクチコミが多く掲載されることで、お店に対する印象が良くなり、他店との差別化につながります。また最近では高評価のお店だけを検索結果に表示させることもできるため、評価が低いと表示されることが難しいケースも出ています。

次に、Googleビジネスプロフィールにクチコミが増えて評価が上がった場合、お店の検索表示の順位が上がったり、クチコミが関連キーワードとして表示されたりと、より多くの人の目に留まる機会が増える可能性が高くなるという効果もあります。

ほかにも、

・クチコミに返信をすることで、お客様を大切にしている印象を与え、リピーターを増やすことに繋がる

・クチコミの数が多ければお店の信頼性がアップするほか、お店の様子がより詳しく検索した人に伝わる

といったメリットもあります。

Googleビジネスプロフィールのクチコミのデメリットや注意すべき点はあるの?

逆に、注意しなければいけないのはGoogleのアカウントを持っている人であれば誰でもクチコミを書くことができるため、悪いクチコミや評価をされてしまう可能性があるという点です。悪いクチコミで失客するパターンは避けたいところです。

また、Googleではあくまでも公平なクチコミを入れることが評価の大前提となっているので、良いクチコミを強要したり、クチコミを書いた人に特典や割引を行ったりするのはガイドラインに違反し、アカウントの停止などに繋がる場合があることもおさえておきたい点です。

そのあたりを踏まえながら、実際にクチコミを書いてもらう方法を見ていきましょう。

お客様にGoogleクチコミを書いてもらう方法

【方法1】GoogleのクチコミにリンクするURLを店内に掲示する方法

クチコミにリンクするURLをQRコードなどにしてクチコミを募集していることを店内に掲示する方法です。店内または廊下、トイレなどお客様が目に留まる場所に配置するというものです。

参考までにクチコミにリンクするURLの確認方法を簡単に説明します。
※パソコン画面での操作方法です

1.ビジネス プロフィールの管理者ページにアクセス

2.クチコミ部分にある「クチコミを増やす」ボタンをクリック

3.そちらに「クチコミのリンク」のURLが表示される

この場合のメリット・デメリットをまとめてみました。

●メリット
・費用がかからない
・準備にそれほど手間がかからない

●デメリット
クチコミを直接的にお願いする形をとるため、
・お客様に「Googleのクチコミを書かせるとはちょっと図々しいな」という印象を与えてしまう
・強引にお願いしたり、お願いの仕方を誤ったりするとお店の印象が悪くなってしまう
・悪いクチコミが書かれることも誘導してしまう

【方法2】クチコミットを利用する方法

クチコミットはwebアンケートツールサービスです。アンケートを活用して、高評価のクチコミを獲得しながら顧客満足度向上につながるデータ収集ができるという特徴があります。

クチコミットでは、
・アンケートの作成
・店頭POPの作成
・集計データの収集
・アンケート運用アドバイス
までが全てワンストップで提供されます。

クチコミットのメリット・デメリットについてもまとめてみました。

●メリット
・WEBアンケートをフックとしたクチコミ収集なので、お客様の抵抗が少ない
・好意的な評価をしてくれた人にだけ、Googleクチコミへの書き込みを依頼できる
・ワンストップでサービスが受けられるので複数の業者とやり取りをする手間が省ける
・サポート体制があるのでGoogleビジネスプロフィール運用の初心者でも導入できる

●デメリット
・費用がかかる(初期費用初回月のみ10,000円、月額10,000円)

まとめ

このように、Google店舗情報のクチコミを集め、良いクチコミを増やす手段として、
・直接Googleのクチコミに書いてもらう方法
・高評価のクチコミの獲得ができるwebアンケートツールサービスを利用する方法
があります。 お店の方針や予算などに合わせて適切な方法を検討されると良いと思います。

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