2020-09-07

ポスティングの反応率(反響率)は低い?上げる方法を解説

ポスティングは、チラシを住居などのポストへ配布する広告手法。少額の費用で始められ、申請等も必要がないこともあり、定番の広告手法として根強く存在しています。
一般的に、ポスティングから反応(反響)を受けるのは、ごく少数だと言われていますが、一方で、ポスティングによって大きな集客を得たという話もききます。
そこで、ポスティングによる反応率はどのくらいなのか、また反応率を上げるための方法について解説します。

ポスティングの反応率(反響率)は? 

ポスティングによる反応率は、一般的に0.1~0.3%程度だといわれています。1,000枚配布した場合の反応数が1~3件となる計算ですので、やはり少ないという印象でしょうか。
しかし、広告の作成から投函まで自社で行うことで、広告にかかるコストをおさえることができ、配布エリアや配布対象を絞り込むことで、反応率を上げることができます。また、他のチラシに紛れてしまいやすい新聞折り込みに比べて認知されやすいというメリットもあるので、工夫次第で効率の良い広告を実現させることも可能です。

ポスティングの特徴

効率の良い広告を実現するために、まずはポスティングの特徴を見ておきましょう。

1.配布対象のエリア・属性を選定できる
宣伝したいターゲットを決め、エリアや属性(ファミリー層か単身層か、高級住宅街のみ、駅から遠いエリアのみ、など)を絞ってアプローチができるため、費用対効果の高い宣伝活動ができます。

2.新聞折込が入らない世帯にも広告が可能
ポスティングは、学生を含む若い単身層など新聞を購読していない世帯にも有効です。新聞折込だけでは広告しきれない世帯にも広告できるとともに、単独で投函するため目につきやすい傾向があります。

3.配布物の形状の自由度が高い
ポスティングは、基本的ポストに入るものならどんな大きさのものでも有効です。チラシにティッシュや商品サンプル、おまけをつけることもできるので、チラシの印象を強化しやすいという特徴があります。

ポスティングの反応率を上げる方法

ポスティングの目的を明確に定める

ポスティングの目的を細かく明確にしておくことは、ポスティングの効果を高めるために大切なことです。「集客のため」「お店やサービスを知ってもらうため」など漠然としたものではなく、たとえば新規顧客の開拓ならばどの層を狙うのか、どんな商品でアピールするのかなどをあらかじめ設定し、最適な配布先や広告内容を検討していきましょう。

地域性やニーズの把握

商圏エリアの地域性やニーズをしっかり把握しておくことも、ポスティングの反応率を向上させるために大切なことです。その地域の商業施設の把握から住人の属性傾向、消費傾向をはじめ、同業他社の広告活動状況や集客状況などを把握しておきましょう。

目を引くデザイン性

投函されたチラシは、チラッと目を通して興味を持たなければゴミ箱へ、という流れがほとんどなので、一瞬目を落とした時にいかに消費者の心を掴むか、がキーポイントになります。読むのが億劫になるほど情報量が増えすぎないよう、最も伝えたい事が一目で理解できるよう、わかりやすいデザインや配置をこころがけましょう。

効果測定をして次に繋げる

ポスティングを実施した日付や配布数、配布対象、内容に対し、どのくらい反応があったかをデータ化し、効果測定を行いましょう。反応が悪い場合は、エリアやデザインを変えるなどをして次の広告活動の策に繋げます。データ集計を繰り返すうちに、自社にとって効果が最も高い方法が見えてくることでしょう。

ポスティングは、気軽にできる広告手法ですが、反応数を上げ効果的に広告を行うためには、地道な活動や工夫が必要です。逆に試行錯誤を行うことで、低コストで効率よく利益に繋げることができるといえます。自社に合ったポスティング手法を探ってみてはいかがでしょうか。

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